太陽黒点100年に1度の低水準 温暖化どころか「寒冷化」?(J-CASTニ…

太陽黒点100年に1度の低水準 温暖化どころか「寒冷化」?(J-CASTニュース

寒冷期にとても惹かれました。
しかしながら、米航空宇宙局は非常に素晴らしいと思います。
だが、寒冷化が極小期のようです。
そして、因果関係に関しては、Yahoo!Googleで検索してよく確かめてみたいと思います。
また、太陽活動はなんだかとても楽しそうですね。

以下、記事より引用。
http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/headlines/soci/jct/*http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090609-00000004-jct-soci


 ここ半年ほどで、「太陽の黒点が少ない」という指摘が相次いでいる。黒点は11年周期で増減を繰り返し、これからは黒点の数が増える時期なのだが、そのペースが遅れているというのだ。過去、黒点が観測されなかった時期に寒冷期が訪れたということもあり、寒冷化を懸念する声もあがっている。

■08年から活発に、2011年頃にはピークのはずだった

 黒点は、太陽の表面にシミのように見える黒い部分だ。太陽の表面温度は約6000度なのに対して、黒点の温度は約4000度と低いため、黒く見える。磁石の様な強い「磁場」を持つのも特徴で、黒点の周辺では「フレア」と呼ばれる大爆発も多く発生する。黒点が多いほど、太陽の活動が活発だとされる。

 黒点は11年周期で増減を繰り返し、通常のペースでいけば、08年から活発に出現し、2011年頃には出現のピークを迎えることになっている。

 ところが、米航空宇宙局(NASA)やベルギーの「太陽黒点数データセンター」の調べによると、活動が約100年に1度の低水準にあるのだという。前出の「太陽黒点数データセンター」の観測では、08年に黒点が観測できなかった日数は266日。過去4番目に多い日数だ。

 国立天文台によると、09年3月に、1日に観測できた黒点の平均個数は0.74個で、4月が1.23個、5月が2.9個。少しずつ増えているようにも見えるのだが、同天文台では

  「これから黒点の数が増えていくはずなのですが、確かに、そのペースが遅れ気味です」

と話す。

黒点がほとんど観測されなかった時期に欧州が寒冷化

 一部では、今回の状況を、かつての寒冷期と結びつける動きもある。1645年から1715年にかけて、「マウンダー極小期」と呼ばれる、黒点がほとんど観測されなかった時期があったのだが、この時期はロンドンのテムズ川が凍るなど、欧州が寒冷化。農作物が実らずに、飢饉が発生したという。ただ、この時期についても、黒点の増減と寒冷化との因果関係は不明だ。さらに、最近の黒点が少ない点についても、国立天文台では

  「諸説あるのですが、その原因ははっきり分かっていません。まぁ、『急送に寒冷化が進む』といったように、すぐに困ることにはならないでしょう。太陽は生き物みたいなものですし、すぐに今後の動きが予想できるようなものでもありません」

と、結局のところは「複…
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