「チンパンジー」言った?言わない? Jリーグで差別発言騒動(J-CASTニ…

チンパンジー」言った?言わない? Jリーグで差別発言騒動(J-CASTニュース

チンパンジーに関する情報がなかなか見つからなかったので、この記事は非常に参考になりました。
だが、果たして、興奮状態とチンパンジーはどのような相関性があるのか、突き詰めて考えてみたいですね。
また気になったこととしては、リーグに関して、とても驚きました。
そして実は、風刺漫画は非常に素晴らしいと思います。
テレビに関して気になることはもちろんですが、オバマに関して、もう少し情報を追いかけてみたいですね。

以下、記事より引用。
http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/headlines/soci/jct/*http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000001-jct-soci


 ブラジル出身のJリーグ選手が、「試合で日本の選手からポルトガル語チンパンジーと差別発言された」と明かした。ことを重く見たJリーグは選手から事情聴取をするとともに両チームに報告書の提出を求めた。日本選手は「言っていないしポルトガル語も知らない」と否定している。「チンパンジー」や「猿」という発言は人種差別にあたるのだという。

■「審判」と言ったのを聞き間違った可能性も

 2009年7月22日に「味の素スタジアム」で行われたJ2第29節、東京ヴェルディVSヴァンフォーレ甲府の試合が騒動のきっかけ。1対1で迎えた後半ロスタイムに甲府大西容平選手がヘッドで合わせ、劇的な勝利になった。試合終了のホイッスルが鳴った直後、東京のレアンドロ選手が審判に対し、終了には早すぎると抗議した。かなりの興奮状態だったため、審判はレアンドロ選手にイエローカードを出した。その際、甲府杉山新選手がポルトガル語レアンドロ選手に「チンパンジー」と言ったのだという。

 甲府の広報によれば、杉山選手は「チンパンジー」などと言った覚えはなく、「チンパンジー」のポルトガル語表現すら知らないという。「審判」と言ったのを聞き間違えた可能性もあり、

  「レアンドロ選手はかなりの興奮状態にあったため、そのとばっちりを受けたという感じだ。試合後の事情徴収でもそう説明しています。レアンドロ選手は聴取を受けずに帰ってしまいました」

と説明する。

 東京は試合後、責任者のマッチコミッショナーに対し、レアンドロ選手が受けた差別発言を報告した。東京の広報によれば、この言葉を相手に発することはタブーで、外国の試合で実際に発言したことが分かると「もの凄い事」になってしまうという。Jリーグを取り仕切る日本プロサッカーリーグは、両チームから事情聴取している最中で、この発言が事実なのかどうか、事実ならばどんな処分を下すのか検討中だとしている。

チンパンジーがらみで過去にも様々な批判が

 人間を「チンパンジー」などと呼ぶことは、黒人差別の歴史に大きく関係しているという。これに絡んで、様々な「事件」が起こっており、09年2月18日付けの米紙ニューヨーク・ポストが、オバマ大統領をチンパンジーになぞらえたと解釈できる風刺漫画を掲載。黒人市民運動家などから抗議を受けて同紙は謝罪した。前大統領のジョージ・ブッシュもチンパ…
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